今日は『弦を弾く』について深堀します。
ギターのイラストで話を進めますが、ウクレレも同じような考え方です^^
脱初級～中級の方向けのお話です^^
下のイラストは弦を横から見た状態です。
さて、いきなりクエッション（笑）
Gなどの基本的なコードを弾く場合、A、Bのどちらの弾き方が良いと思いますか？
A
B
- Aはピックが6弦の真上に水平な状態で弾き始めています。
- Bはピックが6弦から少し離れたところから、斜めな状態で弾き始めています。
考えたこともなかったという方もいるかもですね^^
正解は・・・B
6弦は太い弦、そして１弦に向かっていくと段々細い弦になるのですが
それらを、バランス良く鳴らそうとするとBパターンのような軌道が良いです^^
低音から高音のバランスが良く、コードの音が綺麗に聞こえます^^
Aパターンの良くないところ
Aパターンは、ピックが6弦の真上から水平の状態で弾き始めているので、
低音弦の音が非常に大きく、2弦、１弦辺りではピックが弦にほぼ当たっていない状態です^^;
この弾き方ですと、コードの音がバランス悪く
低音弦ばかりが目立つボンボンしたサウンドになります^^;
綺麗な音を出そう！
丁寧に弾こう！
とすればするほど、最初の弾きはじめを６弦真上にセットして
Aパターンのようになってしまわれる方は意外と多いです^^
気が付かないうちにAパターンになっていませんか？
自分ひとりでは気が付いていないこともよくあります^^
右手（弾き手）はとても大切ですよ^^
音色が全然変わります^^
補足:
今回は脱初心者から中級向けのお話でした^^
初心者～中級の方にAパターンの弾き方で弾く方が多いです。
コードの押さえや楽譜に一生懸命になりすぎて、自分のサウンドは後回しになっていたりします^^
この機会に自分のサウンドがバランス良くなっているか気にしてみても良いかと思います♪
右手（弾き手）は奥が深いです
他にも純アングル、平行アングル、逆アングルなど様々な考え方があります^^
そして 最終的には自分が出したいサウンドによってコントロールします。
それらは更に奥が深い中級以上の方のお話かもしれません^^
