ウクレレは、弾く度に音を合わせます。(ピアノでは調弦といいますね)
”正しい音がなるようにセッティングしてから弾く”といったイメージです。
セッティングしていない(チューニングしていない)ウクレレは音痴な状態です。音が外れたままだと凄いことになります^^;
すぐにできるようになりますので是非覚えておきましょう♪
チューナーを使います
ウクレレのチューニングには、チューナーと呼ばれるものを使うとすごく簡単です。価格も¥1,000~とリーズナブルです。
チューナーにクリップタイプのものを選ぶと使いやすくて良いです♪
音の合わせ方
ざっくりと順番を書いておきますね^^
だいたいこんな感じでチューニングしていきます。
慣れたら1分もかからないくらいですぐにできます♪
1、ウクレレを持ちます。
2、クリップチューナーの電源を入れて、ウクレレのヘッドに挟みます。
3、4弦をポーンと弾きます。(右手は弦を弾く位置へ、左手はペグの位置へ)
4、チューナーの画面を見ながら、音を合わせていきます。(下記に詳しく書いています。)
5、4弦のチューニング方法と同様に、3弦、2弦、1弦と進んでいきます。
6、新しいウクレレや、新しい弦の場合は、再度4弦からチューニングすることもあります。
ウクレレの各弦の音は決まっています
ウクレレの各弦は合わせる音が決まっています。
4弦はソの音、3弦はドの音、2弦はミの音、1弦はラの音
となっております。
チューナーの画面は、ドレミファソラシドで表示されず
CDEFGABで表示されます♪
各弦、チューナーでの表示は以下の通りです。
・4弦はG(ソ)
・3弦はC(ド)
・2弦はE(ミ)
・1弦はA(ラ)
覚えておきましょう♪
・G・C・E・A! ・G・C・E・A! ・G・C・E・A! ・G・C・E・A!
なんどか言ってると・・・
はい♪覚えられました^^
チューナーの画面の見方
4弦をチューニングする時は、4弦のみをポーンと弾いて
下のイラストのように
・Gと表示されていて
・メーターの針が真ん中に来たらOKです。
ではこのような状態では?
4弦をポーンと鳴らして、画面の表示を見たときに
上のイラストの場合、Gと表示され、メーターの針は左側にあります。
この状態はGの音なんだけど、ちょっと低い音になってるよ
って状態です。
あとはペグを回して、音を高くしていきセンターに合わせればOKです♪
ではこのような状態は?
このイラストの場合は、Gと表示されてて、メーターは右側にあります。
この状態は、Gの音なんだけど、ちょっと高い音になってるよ
って状態です。
この場合は、まずは針が一度センターよりも左側になるように音を下げます。
そして、そのあとペグを回して音を高くしていきセンターに合わせればOKです♪
他のパターンもあります。
上のパターンの場合、4弦を鳴らした時にF#と表示されています。
4弦はGが表示されていないといけないのですが?
これはどういう状態かご説明すると・・・
まずは今はどの位置にいるか
F#とは、下の音一覧から見てみると、G(ソ)よりも低いF(ファ)の#ということがわかります。
C=ド、D=レ、E=ミ、F=ファ、G=ソ、A=ラ、B=シ
つまり、F#はGよりも低い音。
音を高くしていけば、Gになっていきます。
そして、あとは針をセンターにあわせればOK!
下の音の一覧表も覚えておくと、チューニングの時に迷うことはありません♪
あとは他の弦も同様にチューニングしていきます。
・3弦はCが表示されてて、針がセンターにくればOK!
・2弦はEが表示されてて、針がセンターにくればOK
・1弦はAが表示されてて、針がセンターにくればOK!
チューナーによってはいろんな機能がついていたり、モードがついているものもあります。より細かいところは説明書を参考になさってください♪
生徒さんの中で、このチューナーの使い方がわからない・・・といったお悩みがあるときはご相談ください^^