ウクレレやアコギで弾き語りをする時に、どんなリズムで弾いたら良いかわからない・・・
ということありませんか?
それはリズムパターンを知らないからかもしれません^^
いろんなリズムで弾けると、シンプルなコード進行でも全く印象が違います♪
ストロークにおけるリズムを考えてみましょう。
まずはリズムの種類を知りましょう
まずは下のイラストを見てください。
各音符の一覧表です。
この中で、
4分音符、8分音符、16分音符、3連符
に注目を!
ストロークでよく使われるのは
・4分音符を基準とした4ビート
・8分音符を基準とした8ビート
・16分音符を基準とした16ビート
・3連符を基準としたビート
に分けられます。
リズムは奥が深いので、今回はまずは簡単にざっくりと見ていきましょう♪
4ビート
4ビートは、ジャン、ジャン、ジャン、ジャンと4分の4拍子の曲であれば、1小節は4回ずつ弾いていけば大丈夫です♪
だいたいどんな曲でも合いますので、初心者の方はまずはこのリズムからスタートですね^^
ジャズ系の音楽でも4ビートで弾くことがありますが、スイングしているので
上記の ジャン、ジャン、ジャン、ジャン とノリが違います^^
8ビート
8ビートは8分音符を基準にしたリズムパターンです。
音を伸ばしたり、8分音符を刻んだりと、組み合わせでいろんなパターンが作れます。
ロックやPOPSでよく使われますね^^
8ビートには大きくわけて2種類あります。
それは・・・ハネた8ビートと、ハネていない8ビート。
ハネていない8ビートは、ロックやPOPSのような勢いのある曲のイメージ
ハネている8ビートは、ハワイアンや子供向けの曲などに多い可愛いらしいイメージです。
ハネた8ビートの曲は、楽譜の先頭にこのような記号で書かれています^^
「8分音符で書いているけど、1個目の音は4分音符みたいなイメージで長めに音を伸ばしてねー」
みたいな感じです。
16ビート
16ビートは16音符を基準としたビートです。
1拍を4つの音の区切りで分けている為、いろんなリズムパターンを作ることができます♪
こちらもPOPSでよく使われます^^
ウクレレやギターで細かいリズムストロークで弾いている曲はだいたい16ビートです。細かい音のノリになるのでダンスミュージックやファンクといったジャンルでもよく使われますね^^
16ビートにもハネたものと、ハネていないものがあります。
個人的にはハネた16ビートはR&Bなどで使われているイメージです^^
ただ初心者の方はハネた16ビートはノリを出すのが難しいかもしれません^^;
3連符
3連符を使ったパターンは、ハワイアンやブルース、POPSなどで使われています。タタタ タタタ タタタ タタタ と3つの音の区切りを基準に弾くビートです。
中島みゆきさんの時代という曲も3連符で弾くイメージですね^^
メロディーのリズムに注目してみる
どのビートが良いか?どのストロークパターンが良いか?は
まずは曲のメロディーのリズムに注目してみると良いでしょう。
メロディーが8分音符だったら8ビートが第一候補ですし、 もしメロディーがハネていたらストロークもハネさせます。
メロディーが16分音符だったら、ストロークも16ビートが第一候補です^^
また自分の中にフォークソングのパターン、ロックのパターン、レゲェのパターン、ボサノバのパターンみたいにストックしておくと、アレンジもできておもしろいです^^
アクセントの位置や微妙なノリなどでイメージが変わることもあるのでリズムは奥が深いですが、まずはこんな感じからスタートしてみて、いろんなパターンの引き出しを増やして楽しみましょう♪